どんな用途に使われる?磁束密度測定編

磁束密度測定はどんな用途に使われているのか

②磁束密度測定


量産時の永久磁石の品質管理には、フラックス測定が最も一般的ですが、それだけでは足りない場合も存在します。
磁石全体の測定ではなく、”あるポイントにおける、ある方向の磁束密度が○○以上”というような、ピンポイントでの検査・管理に必要となります。

あるポイントにおける、磁界の強さや方向を知るために”磁束密度測定”は使用されます。

主に以下のような用途に使用されることが多いです。

テスラメータ(ガウスメータ)はフラックスメータ以上に各社から様々な機種が発売されています。
特に磁気プローブはサイズや機能も様々です。

使用用途に対し、適合するプローブ、テスラメータ(ガウスメータ)を選ぶ必要があります。

磁気プローブは大きく分けて2種類あります。

・1方向の磁束密度を検出する1軸プローブ

1軸プローブには『トランスバース型』や『アキシャル型』などがあり、サイズや、内蔵されている磁気センサの位置、感磁領域等も異なります。

・互いに直交する3方向の磁束密度を検出する3軸プローブ

3軸プローブには『3個のセンサを3軸測定を行なうタイプ』や『1つのセンサで3軸測定を行なうタイプ』があります。
3つのセンサを使用した3軸タイプには各センサ間の位置ズレが必ずあります。広く均一な磁界を測定する場合はこのタイプでも良いのですが、永久磁石の近接磁界や高精度な測定を行なう場合は1つのセンサを使用したタイプを使用する必要があるので注意が必要です。