サーチコイル

測定物の仕様により、1個から設計・製作します

・測定物の仕様により最適なサーチコイルをカスタムメイド
・職人の手による巻線で、高出力かつ安定した検出を可能に
・着磁ヨーク一体型、着磁ヨーク組み込み型なども製作可能
・測定物の移動機構など、周辺装置も設計・製作いたします

サーチコイルの重要性

サーチコイルはフラックスメーターに接続して使用するセンサの役割を果たす非常に重要な製品です。測定物に合わせた的確な設計と、一分の狂いもない巻き線技術によって精度の高いコイルが完成します。

フラックスメーターは、サーチコイルからの信号を増幅・演算する測定器ですから、その測定値にはサーチコイルの性能が直に関係しています。つまり、サーチコイルが変われば測定値も変化するのです。しかし、大量の着磁品を検査する場合等は、同じ測定物を複数のサーチコイルで測定することになります。

サーチコイルごとに測定値が変わってしまっては判別器としての役割を果たしません。この場合、複数のサーチコイルで同じ値を出す必要があり、その為には全く同じサーチコイルを製作する技術が必要となリます。


芸術品ともいえる、プロによる巻線

量産の場合には、特に、着磁ヨークの発熱を抑制するため通電間隔を開ける必要があります。インターバルタイマー機能は、通電の間隔を作業者に依存せず、強制的に設定する機能です。

内周着磁用

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シートマグネット用

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